旅と散歩の話

雑記系のブログ。旅行と地域ネタを中心に、心理学やサブカルチャーに関する話を書いています。

ちょっと鶴見線乗ってきた(終・大川駅)

ちょっと鶴見線に乗ってきたシリーズ、最終回の今回は大川駅

海芝浦駅と同様に支線の末端にあります。

周りはやはり工場に囲まれていますが、

警備員がいて改札口から出られない、なんてことはありません。

神奈川県川崎市川崎区大川町にある、東日本旅客鉄道JR東日本)・日本貨物鉄道JR貨物鶴見線(大川支線)のである。

・大川支線の終着駅。旅客列車は朝晩のみの運行(7 - 20時台:20 - 60分間隔)であり、日中は8時間ほど運行がない。2009年3月14日ダイヤ改正でさらに本数が減り、平日は1日9往復、土曜・休日は3往復のみとなった。 

・駅名は日本初の製紙技師としていくつもの製紙会社を興し、「製紙王」と呼ばれた大川平三郎にちなんでいる。

 

wikipedia - 大川駅

 

大川駅まで向かう列車は本数が少なく、

土日は僅か3往復のみ。

なので、浅野駅から徒歩で訪れています。

 

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ちょっと鶴見線乗ってきた(3・海芝浦駅)

日本全国に存在する駅の数は約10000。

その中には一風変わったものもあります。

例えば、

・駅名と住所が一致してない(品川駅など)

・特急列車のみ停車する(占冠駅など)

・下りホームしかない(偕楽園駅

・1年2日間だけ営業する(津島ノ宮駅

・語尾に「駅」があるので「駅駅」になる(湖遊館新駅駅

etc・・・と、実に様々。

 今回紹介する海芝浦駅は、

「改札口から出ることが出来ない」というこれまた変わった特徴を持つ駅です。

・海芝浦駅(うみしばうらえき)は、神奈川県横浜市鶴見区末広町二丁目にある、東日本旅客鉄道JR東日本鶴見線(海芝浦支線)の駅。
東芝京浜事業所の敷地内にあり、駅の出口はそのまま工場の門になっている。駅がある埋立地は全体が業務区域としての東芝の敷地で、基本的に以下の者しか駅から出ることができず、それ以外の者は事実上出られない(正確には立ち入りできない)。
東芝が当駅の待合客に憩いの場を提供したいとの考えから、敷地の一部を整備し「海芝公園」と名づけ、1995年(平成7年)5月に開園し、一般客に開放している。その後、清涼飲料水の自動販売機も置かれるようになった。

 

海芝浦駅 - Wikipedia

 

 

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ちょっと鶴見線乗ってきた(2・国道駅)

横浜市と聞いて想像するものはなんでしょうか?

みなとみらいでしょうか?

レインボーブリッジでしょうか?

横浜スタジアムでしょうか?

 

どれも賑やかで華やいだ印象がある所です。

しかし、横浜市は18の区からなる政令指定都市

そこには約370万人が住んでいます。

これだけの地域と人口があればたくさんの顔があるのは当然のこと。

今回訪れた国道駅もその中の一つなのです。

 

国道駅(こくどうえき)は、神奈川県横浜市鶴見区生麦五丁目にある、東日本旅客鉄道JR東日本鶴見線の駅である。
・相対式ホーム2面2線を有する高架駅で、ガード下の通りには昭和初期の風情が漂う。無人駅で自動改札機も未設置だが、簡易Suica改札機の設置駅。ホームがカーブしており、電車との間に隙間が発生するほか、電車の進入時に警報音が鳴る。
鶴見線と京浜国道との交点にあることから命名された。京浜国道とは、現在の国道15号(第一京浜国道)の前身である当時の国道1号である。

国道駅 - Wikipedia

 

 

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ちょっと鶴見線乗ってきた(1)

いつでも行けると思うと、いつまでも行かない。

東京の人は、いつまでたっても泉岳寺を訪れないし、

東京タワーには昇らない。

こういうところは修学旅行で来た生徒のほうが知っている。

 

宮脇俊三『時刻表2万キロ』より

 

7月の三連休を使ってどこかへ行こうと色々と考えた結果、

鶴見線に行くことにしました。

 

上の宮脇氏の言葉ではありませんが、

実際「いつでも行けそうなところ」って

いつまで経っても行かないんですよね。

「いつでも行ける」って思ってるから。

「行けたら行く」の感覚に近いような感じです。

ちなみに、上記の宮脇氏の言葉も鶴見線の章に書かれてました。

 

今回見てきた駅は次の三か所です。

1.国道駅

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横浜市にあるとは思えない駅。

その雰囲気はまるで廃墟かお化け屋敷のよう。

しかし、駅の周りには大きなマンションが立ち並ぶ、

普通の住宅街でした。

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「ユニバーサルデザイン」と「普通」という名の「障害」

4月から放送大学で「情報社会のユニバーサルデザイン

という講義を受講しています。

 

ユニバーサルデザインと言うと、

「障害者のためのもの」という印象がありますが、

それは大きな間違いです。

むしろ「障害者」よりも「普通の人」に

掛かって来る言葉だと思います。

 

今回は「ユニバーサルデザイン」と

「普通」という名の「障害」について書こうと思います。

 

情報社会のユニバーサルデザイン (放送大学教材)

情報社会のユニバーサルデザイン (放送大学教材)

 

 

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小ネタまとめ(6・脳とコンピュータと人工知能)

4月から放送大学で「認知心理学」の講義を受けているのですが、

情報処理(IT)関係の言葉を多くみかけます。

記憶に関するものだけでも、

作業記憶(ワーキングメモリ)、宣言記憶、スクリプトetc…

と、聞き覚えのある言葉が多数出てきます。

情報処理の講義ではCPUは脳に例えられることが多いのですが、

実際に人間の脳とCPUは似ているのです。

 

と言う訳で今回は脳とコンピュータ、そして人工知能について書こうと思います。

 

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2017中国地方ローカル線の旅(終・高松市:男木島)

4月2日~5日に中国地方のローカル線を周った旅のまとめシリーズ。

今回が行程の最終日。

ローカル線から外れて瀬戸内海に浮かぶ高松市男木島へ。

「猫島」として有名なところです。

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男木島(おぎじま)は、瀬戸内海にある香川県高松市男木町に属する。また、男木島は「」、女木島は「」をさし、両者で雌雄島(しゆうじま)を成す[1]

(中略)

多島海の眺望に加え、急勾配の斜面に建つ家屋と街路は、男木島独特の景観である[6]。そして、男木島灯台[7][注 3]・大井海水浴場・男木島水仙郷などで観光客を集める。近年は瀬戸内国際芸術祭とともに、過去開催の恒久作品の鑑賞に多くの方が訪れている。

 

男木島 - Wikipedia



岡山から瀬戸大橋線で高松へ。

高松までは快速で約1時間ほど。

 

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