「異文化コミュニケーション」は「異国間コミュニケーション」ではない。という話
放送大学「日本語とコミュニケーション」で「異文化コミュニケーション」の話が出てきたので気になったことを書いておく。
「異文化コミュニケーション」と聞くと、どうしても「異国間コミュニケーション」を連想してしまう。実際、講義の内容も「異国間」に重点があるように感じられた。
しかし、日本人同士でも文化が違うことは多いと思う。
例えば「出身地」。
生まれも育ちも都市部という人であれば、自動車は必要とは考えないであろう。自動車を持つことは「趣味」や「娯楽」と考えるかもしれない。
しかし、地方出身者ならどうだろう?
公共交通機関が乏しい地域では自動車は人間の足代わりとして「必需品」となる。18歳になれば免許を取得して当然と考えていても不思議ではない。
「年代」ならどうだろう。
例えば就職や結婚に対する考えは昭和生まれと平成生まれではかなり違うだろう。昭和生まれでもいわゆる「団塊の世代」と「氷河期」では年数に開きがある。戦前生まれの人もまだまだ多い。
この他にも「性別」や「職業」、「障害」の有り無しでもかなり変わるだろう。
考えるとキリがない。
「異文化」というのは「国が違う」という意味ではない。
同じ日本人であっても「異文化」は存在するのである。
ではまた(´・ω・`)ノシ
「異文化コミュニケーション」と聞くと「異国間コミュニケーション」を連想してしまうけど、同じ日本人同士でも文化が違うことは多いと思う。出身地だったり年代だったり障害の有り無しだったり。特に「見えない部分」での違いは多いと思う(´・ω・`) #放送大学 #日本語とコミュニケーション pic.twitter.com/OymfpRsqYk
— Tsuyu@雑記ブロガー (@tsuyu1222) 2019年3月5日
【マギレコ9章考察】「羽根」と「認知的不協和」の話
宗教上あるいは政治上の信念の創始者たちが、それを創始することができたのは、ひとえに、宗教的な狂信的感情を群衆に起こさせる術を心得ていたからである。この感情は、人をして崇拝のうちにその幸福を見出させ、また人をかつてその偶像のためには生命を犠牲にさせるていのものである。
最近になってサントラをようやく購入しました。
曲目のリストを見て初めて気が付いたのですが、マギウスの翼(以下マギウス)の本拠地「フェントホープ」の綴りって「fenthope」だったんですね。「fent」には防御する(※)、「hope」は希望という意味がそれぞれあります。
そして「Surround(サラウンド)」の意味は「包囲」ですから、9章のタイトル「サラウンド・フェントホープ」は「包囲された守るべき希望」という意味になりますね(マギウスの視点で見ると)
※「fent」の訳については翻訳サービスによって「防御する(英辞郎)」「残映(weblio)」「作成(google検索)」とバラ付きがあり、どれが正しいのか、それとも全て正しいのか、正直よく分かっていません。とりあえず今回は「防御する」で仮定して話を進めています。
「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」 Music Collection
- アーティスト: マギアレコード
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2018/08/22
- メディア: CD
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タワーレコードでは試聴も出来ます。お気に入りは「Welcome to Mirrors」と「Uwasa-san」
さて、9章の見どころの一つとして「羽根に個性がある」点が挙げられます。
これまで「羽根」という集団はいわゆる「名無しの一般兵」という扱いでしたが、本拠地の守りに付いてる羽根の一部には特徴的な髪型をしている者がおり、さらには、みかづき荘のメンバーに自分達の過去を語るシーンもあります。ある者は妹が魔女に変貌し、またある者は自分達の町で平穏に生きることを望むなど、彼女たちも一人の魔法少女であることが伺えます。
しかしそうしている間にも神浜市に「ワルプルギスの夜」という大きな厄災が訪れようとしています。
そして誰にも知らされていなかったマギウスの真意が明らかになった時、彼女たちは「認知的不協和」に陥るのです。
灯花本人が言ってる通りで1420MHz(=1.4GHz)は携帯電話の通信に使われる周波数。そしてその波長の長さは21cm。電波天文台では地球外生命体の電波を受信するために使われている(´・ω・`)#マギレコ #マギレコ考察#madoka_magica pic.twitter.com/qibDL5DyZv
— Tsuyu@雑記ブロガー (@tsuyu1222) 2018年7月3日
「サラウンド」には「音響」という意味もある。物理学の世界では「音波」として扱われ、「周波数」や「波長」などの特徴を持つ。
続きを読む各都道府県ごとに最高気温の記録を調べてみた【5:四国・九州編】
前回記事の続き。今回は最後となる四国地方(徳島・香川・愛媛・高知)と九州地方(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄)
調査手順
- 気象庁の過去データより、直近の5年間(2013年~2017年)の8月の日最高気温の月平均を調べ、平均気温(以下、5年平均)を算出する(小数点第2位で四捨五入)。なお、気温を観測していないアメダスは対象外とする。
- 5年平均から最も気温が低い地点(以下、最低地点)と高い地点(以下、最高地点)を割り出す。この2地点と県庁所在地を調査対象とする。
- 直近5年間と2018年の8月の日最高気温の月平均をグラフ表示する。最低地点、最高地点、県庁所在地のほか、参考として東京(千代田区)も載せる。
注1:ここで言う「県庁所在地」とは「県庁所在地と同名のアメダス」を指します。例えば新潟市であれば「新潟」「松浜」「新津」「巻」と4つのアメダスがありますが、ここでは「新潟」を対象とします。
注2:アメダスの設置個所の移設や機器交換などは特に考慮していません。気象庁が発表している数値をそのまま引用しています。
注3:気温のデータは2018年11月25日時点のものを引用しています。
注4:人口や面積は2015年国勢調査から引用しています。
結果
徳島
- 最低地点:京上
- 最高地点:日和佐
- 県庁所在地:徳島
- 5年平均:32.4℃ 2018年:33.1℃ 観測開始:1891年5月
- 過去最高気温は1994年7月15日の38.4℃
- 2018年は7月24日と8月4日歴代3位となる37.3℃を観測している。
- 7月24日は最も高い最低気温も観測している(28.6℃)
各都道府県ごとに最高気温の記録を調べてみた【4:近畿・中国編】
前回記事の続き。今回は近畿地方(滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山)と中国地方(鳥取・島根・岡山・広島・山口)
調査手順
- 気象庁の過去データより、直近の5年間(2013年~2017年)の8月の日最高気温の月平均を調べ、平均気温(以下、5年平均)を算出する(小数点第2位で四捨五入)。なお、気温を観測していないアメダスは対象外とする。
- 5年平均から最も気温が低い地点(以下、最低地点)と高い地点(以下、最高地点)を割り出す。この2地点と県庁所在地を調査対象とする。
- 直近5年間と2018年の8月の日最高気温の月平均をグラフ表示する。最低地点、最高地点、県庁所在地のほか、参考として東京(千代田区)も載せる。
注1:ここで言う「県庁所在地」とは「県庁所在地と同名のアメダス」を指します。例えば新潟市であれば「新潟」「松浜」「新津」「巻」と4つのアメダスがありますが、ここでは「新潟」を対象とします。
注2:アメダスの設置個所の移設や機器交換などは特に考慮していません。気象庁が発表している数値をそのまま引用しています。
注3:気温のデータは2018年10月31日時点のものを引用しています。
注4:人口や面積は2015年国勢調査から引用しています。
結果
滋賀
- 最低地点:米原
- 5年平均:30.3℃ 2018年:31.9℃ 観測開始:2001年3月
- 過去最高気温は2018年7月22日の36.2℃。上位10件の内8件が2018年の記録。
- 最も低い最高気温の記録も2018年。1月25日に-1.3℃を観測している。
- 大垣とよく間違われる。
- 最高地点:東近江
- 5年平均:32.6℃ 2018年:33.9℃ 観測開始:1978年12月
- 過去最高気温は2014年7月26日の38.8℃。
- 2018年は7月16日に歴代2位となる38.6℃を観測。また、最高気温の上位10件のうち6件が2018年の記録。
- 近江市は無い。近江町ならあった。
- 県庁所在地:大津
- 5年平均:32.6℃ 2018年:34.1℃ 観測開始:1977年12月
- 過去最高気温は2018年8月13日の38.0℃。
- 最高気温の上位10件のうち6件が2018年の記録。特に上位3件は全て2018年。
- 県庁所在地ではあるが、気象台は無い。県内で気象台が設置されているのは彦根市。
各都道府県ごとに最高気温の記録を調べてみた【3:中部・北陸編】
前回記事の続き。今回は中部地方(山梨・名古屋・岐阜・静岡・愛知・三重)と北陸地方(新潟・富山・石川・福井)、そして富士山です。
調査手順
- 気象庁の過去データより、直近の5年間(2013年~2017年)の8月の日最高気温の月平均を調べ、平均気温(以下、5年平均)を算出する(小数点第2位で四捨五入)。なお、気温を観測していないアメダスは対象外とする。
- 5年平均から最も気温が低い地点(以下、最低地点)と高い地点(以下、最高地点)を割り出す。この2地点と県庁所在地を調査対象とする。
- 直近5年間と2018年の8月の日最高気温の月平均をグラフ表示する。最低地点、最高地点、県庁所在地のほか、参考として東京(千代田区)も載せる。
注1:ここで言う「県庁所在地」とは「県庁所在地と同名のアメダス」を指します。例えば新潟市であれば「新潟」「松浜」「新津」「巻」と4つのアメダスがありますが、ここでは「新潟」を対象とします。
注2:アメダスの設置個所の移設や機器交換などは特に考慮していません。気象庁が発表している数値をそのまま引用しています。
注3:気温に関するデータは2018年10月13日時点のものを引用しています。
注4:人口や面積に関するデータは2015年の国勢調査を参照しています。
結果
新潟
- 最低地点:関山(妙高市)
- 5年平均:27.9℃ 2018年:28.4℃ 観測開始:1978年11月
- 過去最高気温は1980年8月22日の27.3℃。猛暑日を観測したのはこの日を含めて3回だけ。2010年代の記録は一つも無い。
- 2012年1月31日に-10.5℃を観測し、最低気温の記録を更新している。この記録を含む最低気温の記録下位10件のうち4件が2012年の記録。
- 最高地点:中条(胎内市)
- 5年平均:31.4℃ 2018年:31.5℃ 観測開始:1978年11月
- 最高気温の記録を2018年に2回更新している。7月29日に39.2℃、8月23日に40.8℃を観測。それまでは2006年8月17日の38.6℃が過去最高気温だった。
- 実は山形県と隣接している。
- 県庁所在地:新潟
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各都道府県ごとに最高気温の記録を調べてみた【2:北海道・東北編】
前回記事の続き。今回は北海道と東北6県。続きと言っても途中で方針が二転三転としたので、ちょっと間が空いてしまいました。
一言で気温のデータと言っても最高気温や最低気温だけでなく、1日の平均気温や真夏日・猛暑日の観測日数、地点ごとの歴代の記録などもあったりします。更には、標高の高さや観測を開始した日付なども場所ごとに違うので、どこまで纏めるかなかなか決められず、ズルズルと無駄に時間を掛けてしまいました。
結局色々と悩んだ結果、目に付いたデータだけを拾う、というやり方になりました。場所によって書き方がバラバラになっていますので悪しからず。
調査手順
- 気象庁の過去データより、直近の5年間(2013年~2017年)の8月の日最高気温の月平均を調べ、平均気温(以下、5年平均)を算出する(小数点第2位で四捨五入)。なお、気温を観測していないアメダスは対象外とする。
- 5年平均から最も気温が低い地点(以下、最低地点)と高い地点(以下、最高地点)を割り出す。この2地点と県庁所在地を調査対象とする。
- 直近5年間と2018年の8月の日最高気温の月平均をグラフ表示する。最低地点、最高地点、県庁所在地のほか、参考として東京(千代田区)も載せる。
注1:ここで言う「県庁所在地」とは「県庁所在地と同名のアメダス」を指します。例えば新潟市であれば「新潟」「松浜」「新津」「巻」と4つのアメダスがありますが、ここでは「新潟」を対象とします。
注2:アメダスの設置個所の移設や機器交換などは特に考慮していません。気象庁が発表している数値をそのまま引用しています。また、観測開始日は各地点の「観測史上1~10位の値」のページにある「日最高気温の高い方から」の「統計期間」を参照しています。
注3:データは2018年9月30日時点のものを引用しています。
注4:人口や面積は2015年国勢調査から引用しています。
なお、北海道に関しては道南・道央・道北・道東に分けています。また、道央以外の地域には県庁所在地の代わりに人口が多い街を「中心都市」としてグラフに入れています。
結果
道南(桧山、渡島)
- 最低地点:川汲
- 5年平均:24.2℃ 2018年:23.2℃ 観測開始:1977年10月
- 過去最高気温は2010年8月6日の32.3℃。最高気温の記録上位10件は全て2000年以降。
- 「かっくみ」と読む。
- 最高地点:北斗
- 5年平均:26.2℃ 2018年:24.9℃ 観測開始:1977年10月
- 過去最高気温は1994年8月7日の33.2℃。
- 北杜ではない。
- 中心都市:函館
各都道府県ごとに最高気温の記録を調べてみた【1・関東編】
※2018年9月2日 タイトル改題及び内容修正しました
久しぶりに地域ネタ。
各都道府県ごとに最高気温の記録を調べてみました。
全国各地にあるアメダスを対象としていますが、全ての地点及び年度を一つずつ見ていくのはさすがに時間がかかるので、直近5年間(2013~2017)の8月の最高気温の平均を取り、そこから最も気温の高い地点と低い地点、そして県庁所在地に対象を絞り込んでいます。また、8月の最高気温の推移をグラフ化しています。
まずは関東地方から。
調査手順
- 気象庁の過去データより、直近の5年間(2013年~2017年)の8月の日最高気温の月平均を調べ、平均気温(以下、5年平均)を算出する(小数点第2位で四捨五入)。なお、気温を観測していないアメダスは対象外とする。
- 5年平均から最も気温が低い地点(以下、最低地点)と高い地点(以下、最高地点)を割り出す。この2地点と県庁所在地を調査対象とする。
- 直近5年間と2018年の8月の日最高気温の月平均をグラフ表示する。最低地点、最高地点、県庁所在地のほか、参考として東京(千代田区)も載せる。
注1:ここで言う「県庁所在地」とは「県庁所在地と同名のアメダス」を指します。例えば新潟市であれば「新潟」「松浜」「新津」「巻」と4つのアメダスがありますが、ここでは「新潟」を対象とします。
注2:アメダスの設置個所の移設や機器交換などは特に考慮していません。気象庁が発表している数値をそのまま引用しています。
注3:データは2018年8月31日時点のものを引用しています。
注4:人口や面積は2015年国勢調査から引用しています。
結果
東京
- 最低地点:小河内(奥多摩町)
- 5年平均:28.3℃ 2018年:30.2℃ 観測開始:1976年12月
- 過去最高気温は2002年8月8日の36.4℃。次点が2018年7月23日の36.3℃。
- 最高地点:練馬
- 5年平均:31.6℃ 2018年:33.3℃ 観測開始:1976年12月(統計切断あり)
- 過去最高気温は2018年7月23日の39.6℃。それまでは2004年7月20日の39.5℃(統計切断期間含む)
- 県庁所在地:東京(千代田区)
- 5年平均:31.4℃ 2018年:32.5℃ 観測開始:1875年6月
- 5年平均は都内では練馬に次いで第2位の高さ。
- 過去最高気温は2004年7月20日の39.5℃。2018年7月23日に史上3位となる39.0℃を観測。
- その他