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旅と散歩の話

鉄道旅やポケモンGOなど雑多なことを書いています。最近はSNS(主にツイッター)と心理学が中心

SNSを扱うなら電通の事件は決して忘れてはいけない事件だと思う。

年末になると毎年「今年の重大ニュース」のような特集が組まれますが、

今年起きた事件で最も大きいのは間違いなく電通の過労死事件だと思います。

理由はSNSによる発信が記録として残ることを証明した事件だからです。

 

今でこそ過労死が原因と強く報道されていますが、

これは女性社員のツイッターの発言があったからこそ、

このように報じられているのだと思います。

 

その結果、100時間を超える残業だけでなく、

セクハラやパワハラ電通社内で横行していたことも明るみになりました。

menhera.jp

自殺に至るまでの経緯がまとめられた記事。電通のブラック体質がよく分かる。

 

もしツイッターの発言が無かったら?

ここでもしツイッターの発言がなかったらどうなるか、

ちょっと想像してみようと思います。

 

電通は言わずと知れた大手の広告代理店です。

当然テレビや新聞などの大手マスコミ各社とも太いパイプを持っています。

社員が自殺した事実そのものを消すことは出来ませんが、

経緯をぼかすことくらいは出来るかもしれません。

 

例えば「男女関係」や「東大卒のプライド」など

本人の「内面的な要因」が強く報道されていたらどうなるか?

少なくとも今のように電通が批判されることは減っているでしょうし、

セクハラやパワハラの件もおそらくもみ消されているでしょう。

警察による強制捜査も無かったかもしれません。

blogos.com

日本テレビ、フジテレビ、朝日新聞に隣接して電通タワー」の一文が何とも印象的。

 

火のない所に煙は立たない

もちろん全て自分の勝手な想像で書いてますので、

この通りになるとは限りません。

しかし、電通としてはイメージダウンを避けたいでしょうから、

何らかの「措置」は取っていたと思います。

 

現に女性社員が自殺したのは昨年のクリスマスです。

この時マスコミ各社はこの件を報道していたのでしょうか?

 

自殺の事件が発生した時は

どのような報道体制をとっているのかは分かりませんが、

今回の事件を報道するマスコミの姿を見ると、

何か裏事情があるのではないかと勘ぐってしまうのです。

 

実際、グーグルで「電通 マスコミ 癒着」と検索すると

怪しい結果がゴロゴロ出てくるので。

 どこまで本当なのかは分かりませんが、

「火のない所に煙は立たぬ」という言葉が全てを物語っていると思います。

www.huffingtonpost.jp

1年前にこの事件を報道しましたか?

 

最後に

結果的には女性社員のツイッターの発言が

「死人に口無し」になることを防いだと言えるでしょう。

 

SNSの力で社会が動いた事例は過去にもありますが、

今回の事件は「発言」が「記録」として扱われました。

SNSを扱う上では忘れてはならない重要な事件になると思います。

 

同時に電通という企業の体質や長時間労働という問題も明るみになりました。

改めて今回の電通の過労死事件は

今年起きた事件の中で最も重大なニュースだと私は思います。

 

ではまた(´・ω・`)ノシ

 

 

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