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小ネタまとめ(6・脳とコンピュータと人工知能)

4月から放送大学で「認知心理学」の講義を受けているのですが、

情報処理(IT)関係の言葉を多くみかけます。

記憶に関するものだけでも、

作業記憶(ワーキングメモリ)、宣言記憶、スクリプトetc…

と、聞き覚えのある言葉が多数出てきます。

情報処理の講義ではCPUは脳に例えられることが多いのですが、

実際に人間の脳とCPUは似ているのです。

 

と言う訳で今回は脳とコンピュータ、そして人工知能について書こうと思います。

 

コンピュータと概念装置

この話をする前にまずは概念装置の話をしておこうと思います。

概念装置とはモノを理解(比較)するための仕組みのこと。

例えば心臓ならポンプを用いることで血液の流れや弁の動きといった、

心臓の働きを理解することが出来ます。

ただし、これは身体活動に限った話で、

精神活動(脳の活動)では当てはまりません。

 

理由は二つ。

一つは脳と似たものが他にないから。

可動部分が無いため、内部の働きが全く分からないのです。

もう一つは知的活動をする存在(生物)が人間以外にいないから。

地球上に知的活動をする生物は人間しかいないため、

比較することそのものが出来なかったのです。

 

心臓とポンプの例は17世紀に考えられましたが、

精神活動についてはコンピュータが現れる20世紀まで待つことになります。

 

脳とコンピュータの共通点

まず可動部分がありません。

コンピュータがどのような働きをしているかは、

外から見ただけでは分からないのは脳と同じです。

 

そのコンピュータが何をしているのかと言えばそれは「情報処理」です。

そして人間の脳もまた「情報処理」をしているのです。

例えば、コンピュータはキーボードやマウスが「入力装置」として使われます。

キーボードなら押された文字を、マウスならカーソルの位置をCPUに送ります。

人間であれば、これは視覚や聴覚などの五感にあたります。

例えば目から入ってきた情報(モノの色や形、位置など)は

視神経を通って情報(電気信号)を脳にを伝えます。

そして脳に情報がたどり着いた時に初めて「見る」ことができるのです。

 

人間と人工知能の合体?

人間の脳の働きが解明されたのはまだ一部分だけですが、

それも人工知能の発達によりいずれは解明されるかもしれません。

 

よく聞く「技術的特異点(シンギュラリティ)」という言葉も、

本来は「人間はAI(人工知能)と合体して、もっとすごくなる」

という意味合いの言葉だそうです。

実際、スマホ一つで今まで出来なかったことがかなり(それも気軽に・簡単に)

出来るようになりましたからね。

言葉の意味を調べたり、地図でルートを探したり、外国語を翻訳したりetc…

色々出来るようになってる訳です。

「合体」とまではいかなくても「体の一部」になってるのは間違いないでしょう。

コンセントや携帯バッテリーが無いと不安という人はかなり多いと思います。

 

最後に

今後世の中がどう変わっていくかは分かりませんが、

我々が想像している以上のこと、

少なくとも「ロボットが人間の肩代わりに働く」以上のこと

が起こりそうな気がします。

人工知能の発達は想像以上に早いですからね。

2045年と言われる技術的特異点の到達も、

最近ではもっと早い2030年という予測もあるそうです。

 

そして人間もそれに引っ張られるしょう。

今までの考え方や価値観、常識などを

見直す時がやがては来るでしょうが、

そのタイミングも想像以上に早くなりそうな気がします。

 

ではまた(´・ω・`)ノシ

 

 

■参考書籍

認知心理学 (放送大学教材)

認知心理学 (放送大学教材)

 

 

■参考URL

シンギュラリティで人類はどうなるのか(1/7ページ):nikkei BPnet 〈日経BPネット〉

プレシンギュラリティ到来まで「あと5年」-シンギュラリティ-#09 | CATALYST

 

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