旅と散歩の話

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【マギレコ10章】「マギウス」って「ゴルベーザ」みたい

 今月5日から最終章である第10章が配信されている。そして第3話で遂にストーリーの真実が明らかになった。敵対組織である「マギウス」の幹部キャラ(灯花、ねむ、アリナ)がどう動くかは気になっていたが、まさかこのタイミングで記憶が戻るとは。最後の最後まで敵として立ちはだかると思っていたので、驚きの展開である。

 この「最終決戦直前で敵対組織の幹部キャラが味方になる」という展開であるが、自分の中で心当たりのあるキャラが1人いる。FF4の「ゴルベーザである。「マギウス」は組織で「ゴルベーザ」は個人という違いはあるが、いくつかの点で共通する所が見られる。

1.洗脳されている

  • FF4:ゴルベーザは黒幕であるゼムスに洗脳され、彼の意のままに破壊と収奪を繰り広げる。大半のイベントに絡んでいる(部下含む)ため、ストーリーのかなりの部分において「倒すべき相手」として認識させられる。
  • マギレコ:契約時の反動で記憶が曖昧になった所をアリナが上書きしてしまう。そして「計画」に沿って「マギウス」という組織が出来上がり、最終的には「ワルプルギスの夜」を呼び込んで神浜市を破壊するところまで暴走してしまう。

2.その洗脳が最終決戦直前で解ける

  • FF4:ゴルベーザの洗脳が解けたことで、黒幕が潜む最終決戦の地が明らかになる。
  • マギレコ:「ワルプルギスの夜」が目前に迫るところで洗脳が解ける。

3.兄弟・姉妹の関係がストーリーのカギになっている

  • FF4:ゴルベーザは幾度となくパーティーの前に立ちはだかるが、洗脳が解けたことで主人公・セシルの実兄であることが判明する。
  • マギレコ:主人公・環いろはの妹・ういを探し出すことがストーリーの目的である。そして、ういを救出したことで灯花とねむの記憶が戻る。

 話をマギレコに戻す。
 このまま順当にストーリーが進めば、おそらく「最終決戦」で「ラスボス」を倒して「大団円」になるだろう。

 しかし、まだ波乱が起きそうな気がしないでもない。「抜け殻」になった「イブ」が大人しく朽ち果てるかどうかは分からないし、幹部の1人であるアリナの動向も記憶が戻った後はまだ描かれていない。

 そして何よりも「リセットボタン」を押しそうな人物が約1名いることを忘れる訳にはいかない。

 とにかく綺麗に終わってくれることを願う。

 ではまた(´・ω・`)ノシ