2017中国地方ローカル線の旅(3・芸備線:備後落合駅)
4月2日~5日に中国地方のローカル線を周った旅のまとめシリーズ。
備後落合駅(びんごおちあいえき)は、広島県庄原市西城町八鳥にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅である。
(中略)JR西日本の岡山支社・米子支社・広島支社の境界であるため、トロッコ列車の「奥出雲おろち号」を含め全ての列車が当駅で折り返す。ただし、三次方面からの列車は夜間滞泊を行うため、駅舎の一部が乗務員宿泊施設となっている。利用客は列車同士の接続時に、わずかにみられる状態である。
陽が傾いて来ましたが、これからもう一箇所行ってきます(´・ω・`) pic.twitter.com/ZI5YfHKptD
— Tsuyu@雑記ブロガー (@tsuyu1222) 2017年4月2日
出発を待つ夕暮れ時の列車内。
山間部のさらに山間部へ向かうためなのか、誰もいません。
三次駅を出て1時間15分ほどで到着。
日没の時間を過ぎており、辺りは既に真っ暗。
それぞれ駅ホームから撮影。
消灯したらそのまま夜の闇に溶け込んでしまいそう。
「深山幽谷」という言葉がよく似合います。
暗闇に浮かぶ大きな駅舎。
山陽方面と山陰方面を結ぶ「ターミナル駅」なので、
かつては多くの職員がおり、車庫や転車台などもあったそうです。
しかし、少子化と過疎化が進み、20年前には無人駅となりました。
いずれはこのまま巨大な廃墟となってしまいそうな気がします。
駅舎内に貼られていた多くの写真。
SLだったり沿線風景だったり、その想いは様々。
木次線周辺の観光マップ。
たくさんの名所が並んでますが、
問題はどうやって周るのか・・・
時刻表。
三次方面でも1日6本しかないのに、
新見・宍道方面へは更に減り僅か3本だけ。
19時前ですが、宍道方面へ向かう列車はもうありません。
手ブレが酷いのはご了承ください。
駅舎入り口とその周辺。
実は近くを国道が走っているので、車の音はよく聞こえます。
駅周辺にはタクシー営業所などがあるらしいのですが・・・。
停車している列車で三次に戻ります。
まとめと予告
今回のルートはこちら。
日付は2017年4月2日(日)です。
- 三次(1729発)→備後落合(1846着)
- 備後落合(1918発)→三次(2037着)
三次に戻って次回は再び三江線。
島根県の江津方面へ向かいます。
ではまた(´・ω・`)ノシ
芸備線 米寿の軌跡―大正四年、芸備鉄道として開業してから平成の現在に至るまでの芸備線、喜怒哀楽のものがたり。
- 作者: 菁文社出版部
- 出版社/メーカー: 菁文社
- 発売日: 2004/03
- メディア: 大型本
- クリック: 10回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 33号 木次線・境線・芸備線・呉線・可部線・福塩線・三江線
- 作者: 作成者
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2010
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 牛山隆信,栗原景
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2008/07/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 25回
- この商品を含むブログ (18件) を見る