旅と散歩の話

雑記系のブログ。旅行と地域ネタを中心に、心理学やサブカルチャーに関する話を書いています。

【駅訪問】内房線・安房勝山駅

 

2016年1月に訪問。

冬の18きっぷがまだ1日残っていたので内房線乗りつぶしをして来ました。

その時に訪れた駅の一つが安房勝山駅です。

駅の特徴は下記の通り。

 

周辺地図はこちら。

 

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【まどか☆マギカ】記憶とは厄介なもの……魔獣編2巻の感想

 

「前後編」と「叛逆の物語」を繋ぐ「魔獣編」。

その第2巻を読み終えたので、感想諸々を書きたいと思います。

なお「きらら☆マギカ」は購読してないため、

最新のストーリーの展開は把握していませんので、悪しからず。

魔法少女まどか☆マギカ[魔獣編] (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

魔法少女まどか☆マギカ[魔獣編] (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

 


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新型の魔獣とほむらの記憶

これまで現れた魔獣は決まった型を持った無個性なものでしたが、

今回から「変異魔獣」という新型が登場。

QB曰く「記憶操作魔法を利用して顔見知りの人物に錯覚させている」そうです。

ちなみに、魔獣編のほむらは時間操作の魔法を失っていますが、

代わりに「記憶操作の魔法」を持っており、

他人だけでなく自分にも作用するようです。

 

そして「記憶操作の魔法」と共にほむらが持ち合わせているもの。

それは「まどかの記憶」。

 

「叛逆の物語」では、ほむらのセリフの中に

「記憶とは厄介なもの」とありましたが、

「魔獣編」はその言葉通りの展開になっています。

 

魔獣編にも「1カ月」の縛りがある?

「(さやかが消滅してから)明日で3週間……いえ明日で丁度1カ月

マミのセリフですが、「魔獣編」でほむらが初めて登場するのは

さやかが消滅してから。

そしてこのセリフの前後にあった出来事……それは変異魔獣の出現。

 

元々ほむらは時間遡行をすることが出来ますが、巻き戻せる時間は「1カ月」

「叛逆の物語」では「ほむらちゃんが転校してきてもう1カ月」という

まどかのセリフを皮切りにストーリーが動き出しました。

 

「魔獣編」にも同じような1カ月の縛りがあるように感じます。

ほむらが登場して1カ月が経つ頃に変異魔獣が出現。

もちろん、ほむらの前にも変異魔獣は現れました。

彼女の姿をして。

 

この魔獣からはQB曰く「ほむらの魔力」、

そして「呪いの力」が感じられるそうです。

 

戸惑うほむらと興味津々のQB。

「彼女」の姿をした魔獣の登場をきっかけに、

「魔獣編」のストーリーは大きく動き出します。

 

誰にも分からない、ほむらの「本心」

変異魔獣が現れた翌日、

魔獣の捜索にはお互い干渉しないよう、マミと杏子に提案。

その後は「彼女」の姿をした魔獣と行動を共にすることになります。

 

魔獣とはいえ、姿形は「彼女」そのもの。

ほむらは「彼女」を「偽者」と断じていますが、

世界が書き換わってからずっと独りだったほむらには

言葉通りに「彼女」が映っていたのでしょうか?

 

しかし、ほむらの本心は誰にも分かりません。

「寂しいのに、悲しいのに、誰にもその気持ちを解かってもらえない」

「叛逆の物語」でのほむらのセリフが全てを物語っています。

 

それを見透かしたかのように、

やがて「彼女」はほむらの本心を突いてきます。

この世界を拒んでいる、怖がっている、と。

自分の気持ちは何一つ変わっていない、とほむらは否定しますが、

「私の敵」を目の前に大きく揺れ動きます。

 

私の願い。

私の戦い。

私の記憶。

 

そして……

 

「叛逆の物語」に繋がる次回

次回の第3巻で「魔獣編」は完結とのこと。

最初にも書いた通り、

「魔獣編」は「前後編」と「叛逆の物語」を繋ぐストーリー。

ここで「叛逆の物語」をちょっと振り返ります。

  • ほむらは自分が魔女になったことを知らない。
  • 遮断フィールドに閉じ込められ、QBに「実験」されている。
  • 自分のソウルジェムの内側に結界を作り「被害者」を連れ込んでいる。
  • その中には「存在しないキャラクター」も紛れ込んでいる。
  • 転校生は所謂「メガほむ」の姿で登場。

 

ほむらのソウルジェムの行方、そしてQBの動向が気になる所。

失われた「時間操作の魔法」に「彼女」の姿をした魔獣と、

QBの「知的好奇心」は増すばかり。

「バッドエンド」になるのは間違いなしですが、果たしてどうなるのやら。

 

ではまた(´・ω・`)ノシ

 

魔法少女まどか☆マギカ[魔獣編] (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

魔法少女まどか☆マギカ[魔獣編] (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

 

 

魔法少女まどか☆マギカ[魔獣編] 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

魔法少女まどか☆マギカ[魔獣編] 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

 

 

 

【駅訪問】東海道線(赤坂支線)・美濃赤坂駅

 

2015年12月に訪問。

18きっぷで大阪へ向かう途中に立ち寄りました。

本来ならまっすぐ東海道本線を進む予定でしたが、

その日たまたま早起き出来たので寄り道することに。

図らずも「早起きは三文の得」となりました。

 

駅の特徴は下記の通り。

 

周辺地図はこちら。

 

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青春18きっぷと旅情の話

 

土曜日に「青春18きっぷ」のポスターの展示会へ行って来ました。

cweb.canon.jp

 

当日は制作者によるトークショーも開かれていました。

聞いていて印象に残ったのは「旅情は寂しさが作る」という言葉。

確かにグループ旅行や家族旅行では「寂しさ」は出ないですよね。

一人旅だからこそ、「寂しさ」は出るのだと思います。


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07_akaigawa_35 posted by (C)Tsuyu

函館本線赤井川駅より。

 
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旅情とは

「どこも同じような街並みで、どこも同じチェーン店やコンビニが並んでいる」

と、文句を言う人がたまにいますが、私はそうは思いません。

ちゃんとよく観察すればその土地の特徴が見れるからです。

例えば、待ちゆく人や駅員さんの会話。

耳を立てると方言丸出しというのは珍しくありません。

雪の多い地域なら縦になった信号機や、二重になった玄関、

雪下ろし用の梯子などがあるでしょう。

生まれも育ちも千葉である自分には凄く新鮮に見える景色です。

 

旅情というのは必ずしも観光名所や地域の特産品、

あるいはローカル線や秘境駅だけのものでは無いのです。

むしろ、雑誌やネットなどに載っていない所に

旅情というものはあるのではないでしょうか?

最後に18きっぷのコピーの中でお気に入りのものを紹介して

締めたいと思います。

 

  • ああ、ここだ、と思う駅がきっとある。(1999年夏)
  • たまには道草ばっかりしてみる。(2001年春)
  • 余計な音は、ありません。(2006年冬)

 

ではまた(´・ω・`)ノシ

 

「青春18きっぷ」ポスター紀行

「青春18きっぷ」ポスター紀行

 

 

【駅間歩き】徳島線・佃駅と辻駅

 

2016年4月に訪問。

特別目的はないのですが、

時間に余裕があったので周辺をぶらぶらしてみました。

 

それぞれの駅の特徴は下記の通り。

  • 徳島県三好市井川町御領田にある四国旅客鉄道JR四国徳島線の駅
  • 駅舎の旧事務室は改装され、JR直営のラーメン屋が併設されていたが撤退し、うどん店「井川屋」が代わって営業していたが、その後移転した。 その跡地にほっかほっか亭が入居、営業したが、2014年7月現在は撤退している。

 

周辺地図はこちら。

 

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【駅訪問】土讃線・新改駅

 

今回は土讃線の新改駅。

四国の秘境駅と言うと坪尻駅が有名ですが、

こちらも負けず劣らずの雰囲気。

駅前に舗装された道路がある分、

坪尻駅よりも訪れやすいと思います。

ただし、野生動物とガードレールの無い断崖絶壁にはご注意を。

 

駅の特徴は下記の通り。

 

周辺地図はこちら。

note.mu


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ギャラリー

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shingai01 posted by (C)Tsuyu
駅ホームより高松・阿波池田方面


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shingai02 posted by (C)Tsuyu
こちらは土佐山田・高知方面。


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shingai03 posted by (C)Tsuyu
駅周辺を散策開始。


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shingai06 posted by (C)Tsuyu
麓に向かって下っていきます。


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shingai07 posted by (C)Tsuyu
急カーブにあるカーブミラー


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shingai08 posted by (C)Tsuyu
カーブミラー右側の脇道


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shingai09 posted by (C)Tsuyu
カーブミラーを背に撮影。

左側は駅へ、右側は麓の集落へ。


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shingai15 posted by (C)Tsuyu
物凄い断崖絶壁なのですが、

ガードレールはありません。


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shingai19 posted by (C)Tsuyu
(色々と)山手注意


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shingai20 posted by (C)Tsuyu
謎の構造物。滝と言っていいのでしょうか?


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shingai22 posted by (C)Tsuyu
わな(意味深


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shingai23 posted by (C)Tsuyu

時間が無いのでここでUターン。

この先に集落があるようです。


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shingai26 posted by (C)Tsuyu
戻ってきて駅の撮影


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shingai27 posted by (C)Tsuyu
駅ノートと管理台帳。


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shingai28 posted by (C)Tsuyu
ホームの先端から撮影


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shingai32 posted by (C)Tsuyu
ホームから見る麓。


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shingai37 posted by (C)Tsuyu
地元の交流施設を示す看板。

時間が限られていたのでそこまでは行けませんでした。


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shingai38 posted by (C)Tsuyu
時刻表。

停車する列車は上り5本・下り7本のみ。


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shingai39 posted by (C)Tsuyu
改札口


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shingai40 posted by (C)Tsuyu
駅ホームで列車を待ちます。

 

麓のダムは桜の名所・・・らしい

まさか桜の名所と噂される所で桜を見ないで帰るとは・・・

牛肉のない牛丼みたいなものですね。

時間が無くて中途半端な所で引き返す、

というのは今に始まったことでは無いのですが、

今回はその悔しさが桁違いです。

 

上り5本・下り7本と本数が少ないので、

滞在時間が短くなる時間帯を選んだのですが、

これがそもそもの間違い。

2~3時間ぐらいならあっという間に過ごせるような所でした。

もっとも、そう思えるかどうかは

実際に訪れてみないと分からないのですが・・・

 

一番良いのは一つ前の駅から歩いて行くことですね。

最初から歩くことを想定しておけば、

ある程度の時間を確保して工程を組むことになるので、

時間に余裕を持たせやすくなります。

もちろんバスやタクシーを使うのも良いのですが、

地元の空気を味わうなら出来れば歩きたいところ。

万が一の時に使うくらいで良いと思います。

 

新改駅の場合なら一つ隣の土佐山田駅へ向かう形が良いと思います。

こちらは停車する本数も多く、特急列車も停まるので、

予定の列車を逃してもスケジュールの修正がしやすいのがポイント。

7.5kmとちょっと距離がありますが、

2時間あれば十分でしょう。

周辺の景色を観察しながら行けば、

意外とあっさり着くと思います。

 

・・・この発想が何故行く前に出来なかったんだろう?

書いていて悔しさが再びこみ上げてきました。ぐぬぬ

ではまた(´・ω・`)ノシ


201604四国-02新改駅
201604四国-02新改駅 by (C)Tsuyu

 

魔法少女まどか☆マギカ 佐倉杏子 (1/8スケール PVC製塗装済み完成品)

魔法少女まどか☆マギカ 佐倉杏子 (1/8スケール PVC製塗装済み完成品)

 

 

千本桜 (feat. 初音ミク)

千本桜 (feat. 初音ミク)

 

 

サクラクレパス 洗たくでおとせるサインペン 12色 MK-S12

サクラクレパス 洗たくでおとせるサインペン 12色 MK-S12

 

 

【駅訪問】徳島線・学駅

 

今回は徳島線学駅

4月に四国を周った時に訪れました。

合格祈願のお守りで有名な所ですが、

ちょっと歩けば吉野川が望めます。

 

駅の特徴は下記の通り。

  • 徳島県吉野川市川島町学字吉本にある、四国旅客鉄道JR四国徳島線の駅である。駅番号はB12。
  • 「学」という珍しい駅名は地名をつけたもので、その地名は阿波国の学問所が付近にあったためと言われている。
  • 硬券の入場券は、券面右端の上部に入場券を意味する「入」の文字、下部に駅名が印字されており、縦に「入学」と読めることから、当駅の入場券は受験生を中心に大人気となった。(中略)特に五枚セットは「5入学」=御入学、ということで更に人気を呼んでいる。国鉄JR四国は積極的に当駅の入場券の販売を行い、2013年現在も学駅だけでなく四国内の主要なJRの駅などでも販売している。

 

周辺地図はこちら。

note.mu


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ギャラリー


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gaku_01 posted by (C)Tsuyu
駅名標と桜。


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gaku_04 posted by (C)Tsuyu
線路沿いに歩きます。


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gaku_05 posted by (C)Tsuyu
踏切から駅方面を撮影。


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gaku_06 posted by (C)Tsuyu
このまま駅周辺を散策します。


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gaku_10 posted by (C)Tsuyu
住宅街なので脇道がチラホラ。


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gaku_14 posted by (C)Tsuyu
国道の向かい側に気になる土手


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gaku_15 posted by (C)Tsuyu
土手の先にあったのは吉野川

ここから見れるとは思わなかった。


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gaku_16 posted by (C)Tsuyu
自転車に乗りたくなる衝動が……


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gaku_20 posted by (C)Tsuyu
まだ駅舎を撮ってなかった。


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gaku_17 posted by (C)Tsuyu
地名の由来。


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gaku_21 posted by (C)Tsuyu
反対側のホームを撮影。


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gaku_22 posted by (C)Tsuyu
跨線橋から阿波池田方面。


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gaku_23 posted by (C)Tsuyu
反対側の徳島方面


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gaku_25 posted by (C)Tsuyu
よく見ると桜の意匠が。


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gaku_28 posted by (C)Tsuyu
阿波池田方面へ向かう列車を待ちます。

 

桜の時期に訪れたい駅。なんだけど・・・

「学問の駅」とでも言えばいいのでしょうか。

福岡県の太宰府天満宮をはじめ、

学問の神様を祀った神社は全国各地にありますが、

こちらは神社ではなくて駅。

入場券は他のJR四国の駅でも購入出来るそうですが、

実際に駅を訪れた方がご利益があるんじゃないでしょうか。

徳島駅からは各駅停車で行っても1時間程度ですからね。

ついでに吉野川も見てくればちょっとした小旅行になります。

 

もちろん、訪れるなら桜のシーズンが一番。

ただ、肝心な「桜の木」がちょっと物足りないような・・・

せめて駅前に「桜並木道」くらいはあっても良いと思います。

 

ではまた(´・ω・`)ノシ


201604四国01-学駅
201604四国01-学駅 by (C)Tsuyu

 

駅名から日本地図を旅する本 (KAWADE夢文庫)

駅名から日本地図を旅する本 (KAWADE夢文庫)