旅と散歩の話

雑記系のブログ。旅行と地域ネタを中心に、心理学やサブカルチャーに関する話を書いています。

ロボットのイメージがひっくり返された話。

放送大学の「日常生活のデジタルメディア」の講義は毎回面白いテーマが

出てくるので45分という時間があっという間に過ぎてしまいます。

今回は今までのロボットのイメージをひっくり返してしまう、

「弱いロボット」が紹介されてました。

弱いロボット (シリーズ ケアをひらく)

弱いロボット (シリーズ ケアをひらく)

 

 

続きを読む

多数派の意見が必ずしも正しいとは限らない、という話

 

放送大学で「心理学概論」という講義を受講しているのですが、

その中で「12人の怒れる男」という映画が紹介されてたので

視聴してみました。

今回はその感想を書きたいと思います。

 

 

 

続きを読む

彼岸花とくるみ割り人形、そして「トカゲの女の子」

 

彼岸花の時期なのでキューポッシュほむらを撮影してきました。

生憎の雨模様でしたが人影はほとんどなく、

かえって撮りやすかったですね。

開花が終わった後は葉が出て来ますが、冬が終わって春になるとは枯れてしまい、再び秋になるまで何も出てきません。ちなみにほむらと相対する「ワルプルギスの夜」は「春の到来を祝うお祭り」のこと。

 

彼岸花の特徴の一つに異名が多いというのがあります。

死人花、幽霊花、蓮華花・・と不吉な名前が多く、

正岡子規の短編小説「曼珠沙華」に至っては

「人の嫌う花」とそのまんまズバリ書かれていたそうです。

ヒガンバナは強い毒性を持っているため、「ネズミ除け」として田んぼの畦道に植えられているそうです。

 

それはほむらの「子供達」もまた同じ。

ネクラ、ウソツキ、マヌケetc…と印象の悪い言葉が付けられており、

まるで「ご主人様」が「嫌われ者」であるかのように見えます。

14人の子供達はほむらが生み出した「お人形さん」。その役割は「泣き屋」。「ご主人様」の葬儀を「お祭り」の如く盛り上げます。

 

そんな彼岸花花言葉は「想うはあなた一人」

くるみ割り人形のヒロインは王子様と結ばれる結末を迎えましたが、

「神様」を二つに引き裂いてしまった、

「トカゲの女の子」にはどのような結末がまっているのでしょうか?

やはり「ヒトリ ボッチガ オニアイ」なのでしょうか?

 

色んな解釈が出来るとは思いますが、

「まだ夜は食べかけ」なのです。

 2枚目には「ヒトリ ボッチガ オニアイ」と書かれています。

 

最後に「くるみ割り人形」の悲しいエピソードを一つ。

原作の童話ではヒロインに「マリー」という名前が付けられていますが、

これは原作者ホフマンの友人の娘さんがモデル。

童話が出版された時はヒロインと同じ7歳だったそうです。

しかし、幼いころから病弱だった彼女は出版から6年後に他界。

わずか13歳でこの世を去ってしまいました。

ホフマンは友人への手紙でこう綴っていきます。

あの娘にはどこか独特のところがあったような気がします。彼女が真剣な思いにひたっているように見えたときに、彼女の表情(とりわけじっと凝視するような瞳)に、早世の相を垣間見たことがたびたびありました。――貴君も知ってのとおり、あの子が幼いころから病気がちで、とくに生まれて間もない頃は病弱だったことを私は全く知らなかったのですが。――

 

引用元:くるみ割り人形とねずみの王様/ブランビラ王女 ホフマン(大島かおり訳)光文社

 

そして何の因果なのか、

ホフマン自身も半年後に病に倒れてしまいます。

くるみ割り人形」は「お菓子の国」の王子様・ドロッセルマイヤーが

マリーを迎えに来るという結末ですが、

まるでそれをなぞったかのようにホフマンはマリーの後を追うのです。

マリーと若いドロッセルマイヤーが王国へと旅立っていった後を追うように。

引用元:上記と同じ

 

ちなみに叛逆の物語にも「ドロッセルマイヤー」が存在しています。

くるみ割り人形」では王子様の他にも、

語り手・時計修理師・裁判官を兼任していましたが、

「叛逆の物語」では「見世物屋」の主人として登場。

「子供達」に「1人ぼっちの魔法少女の物語」を上映しています。

出番はこれだけなのでよく目を凝らして見てください。

 

ではまた(´・ω・`)ノシ

 

 

劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語 PRODUCTION NOTE

劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語 PRODUCTION NOTE

 

 

くるみ割り人形とねずみの王さま/ブランビラ王女 (光文社古典新訳文庫)

くるみ割り人形とねずみの王さま/ブランビラ王女 (光文社古典新訳文庫)

 

 

ヒガンバナの博物誌 (のぎへんのほん)

ヒガンバナの博物誌 (のぎへんのほん)

 

 

ポケモンGOを2週間やってみた感想

 

ポケモンGOがリリースされて2週間経ちました。

トレーナーレベルがやっと今日で15になったところですが、

図鑑の方はなかなか埋まらず、

まだ見ぬポケモンはまだまだたくさんいます。

という訳で、

今回はツイートを振り返りながらプレイした感想を書こうと思います。

 

ミニリュウよりも先にハクリューに遭遇しました。
そして逃げられました・・・

続きを読む

ポケモンGOをやってみた感想と気になったところ。

 

あちこちで話題になってるので自分もDLしてみました。

携帯ゲーム機のポケモンシリーズはGBAのルビー・サファイアまで

プレイしてましたが、それとは全く違う感じですね。

「拡張現実(AR)」という言葉を見事に表現していると思います。

 

続きを読む

【駅間歩き】富浦駅~那古船形駅

 

2016年1月に訪問。

青春18きっぷを使用しています。

岩井駅で下車して那古船形(なこふなかた)駅まで歩きました。

 

それぞれ駅の特徴は下記の通り。

 

 

周辺地図はこちら。

 

続きを読む

【駅訪問】内房線・安房勝山駅

 

2016年1月に訪問。

冬の18きっぷがまだ1日残っていたので内房線乗りつぶしをして来ました。

その時に訪れた駅の一つが安房勝山駅です。

駅の特徴は下記の通り。

 

周辺地図はこちら。

 

続きを読む