新函館北斗駅の周辺(19)大沼公園駅+(20)池田園駅
新函館北斗駅の周辺(16)大中山駅
(今回の工程:2016/4/16 仁山0918→大中山0932)
今回は大中山駅。
「おおなかやま」と読みます。
2013年に改築された真新しい綺麗な駅です。
駅の特徴は下記の通り。
また、駅の位置関係が一目で分かるように函館~森駅間の路線図を作成しました。
noteで公開しています。
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ギャラリー
16_nakayama_01 posted by (C)Tsuyu
駅名標
16_nakayama_04 posted by (C)Tsuyu
改築されてまだ3年なので中は綺麗です。
16_nakayama_05 posted by (C)Tsuyu
駅前通り。
16_nakayama_07 posted by (C)Tsuyu
相変わらず「nanae」のフォントが気になります。
16_nakayama_09 posted by (C)Tsuyu
線路から駅方面を撮影。
16_nakayama_11 posted by (C)Tsuyu
線路から先は比較的なだらか。
畑があちこちに見えます。
16_nakayama_13 posted by (C)Tsuyu
うっすらと北海道新幹線の線路が見えます。
16_nakayama_14 posted by (C)Tsuyu
札幌までは遠い・・・
16_nakayama_15 posted by (C)Tsuyu
駅に戻って駅舎全景を撮影。
16_nakayama_19 posted by (C)Tsuyu
森方面から来る列車を待ちます。
「大中山」の「大」は一体どこから?
今回の旅をまとめていて思うのですが、
北海道には本当に面白い地名が多いですね。
この大中山駅もその一つ。
「中山」と付く駅は全国各地にあり、
特に千葉県には思い付く限りでも、
と4つも出てきます。(ついでに全部船橋市です)
駅名の重複を避ける時は地域名や会社名(上記の例なら下総や京成)
を付けることが多いのですが、大中山駅の「大」の字は一体どこから来たのやら?
という訳で、七飯町の歴史を調べてみました。
すると1879年(明治12年)に「大川村」と「中島村」が合併し、
「大中山村」が出来たという記録がありました。
さらに辿っていくと、合併元の一つである「中島村」は
1858年に八王子から移住した開拓者(八王子千人同心)の1人から
取られているようです。
北海道の地名はアイヌ語や開拓者が由来となっているケースが多いですが、
「大中山」の地名も開拓者、それも八王子から来ているとは意外ですね。
もう片方の「大川村」の由来は明記されてなかったので不明でした。
大中山駅のWikipediaでは川の名前(大川)が由来とされていますが、
「大川」という名前自体がアイヌ語から来ているのかもしれませんね。
あれ?
そうなると「大中山」の「山」はどこから出てきたんだ??
「函館」の「函」の字が「箱」から変わったのは、
「函」の方がカッコいいから、というのを本で読んだことがありますが、
「大中山」の「山」の字は一体どこから?
まさか周りの空気がそれっぽいから??
果たして当時の役人は何を思って「山」を付けたのか。
謎が謎を呼ぶ地名です。
ではまた(´・ω・`)ノシ
新函館北斗駅の周辺(15)仁山駅
(今回の工程:2016/4/16 函館0818→仁山0850)
山の中腹にあるような感じで、
線路沿いを歩いていくと七飯町の街並みが俯瞰できます。
なお、今回の仁山駅より訪問日が4月16日になります。
駅の特徴は下記の通り。
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ギャラリー
15_niyama_01 posted by (C)Tsuyu
駅名標。
15_niyama_04 posted by (C)Tsuyu
駅舎。ホーム側から撮影。
15_niyama_05 posted by (C)Tsuyu
時刻表。1~2時間に1本程度の割合。
15_niyama_06 posted by (C)Tsuyu
駅入り口。
15_niyama_07 posted by (C)Tsuyu
駅前。奥の方にはスキー場が見えます。
15_niyama_11 posted by (C)Tsuyu
駅近くにある脇道。線路に沿うように伸びています。
15_niyama_14 posted by (C)Tsuyu
ある程度の進んだ所から駅方面を撮影。
15_niyama_15 posted by (C)Tsuyu
線路越しに撮影。七飯町の街並みが広がります。
15_niyama_18 posted by (C)Tsuyu
駅に戻ります。
15_niyama_20 posted by (C)Tsuyu
ホームから森方面を撮影。
正式な駅と仮の駅
北海道の駅には仮乗降場から「昇格」した駅がいくつかあります。
仮乗降場というのは文字通り「仮の駅」。
国鉄の時代に作られたもので、民営化などで「正式な駅」となりました。
仁山駅もその一つ。
元々は列車の行き違いだけを行う「信号場」だったのですが、
やがて乗客も扱う「仮乗降場」となり、
民営化と同時に「駅」に「昇格」となりました。
しかし、正式な駅になったからと言って、
乗客の増加に繋がるとは限りません。
むしろ最近は信号場に「降格」する駅があります。
1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は56人
2012年度(平成24年度)の1日乗車客数は7人
だそうです。
ではまた(´・ω・`)ノシ
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新函館北斗駅の周辺(12)渡島砂原駅
(今回の工程:2016/4/15 東森1449→渡島砂原1502)
はてなブログへの引越し作業がひとまず終了したので、
記事の作成を再開します。
今回は渡島砂原駅。「砂原」の読み方は「スナハラ」でなくて「サワラ」です。
千葉県民の私は「サワラ」と聞くと伊能忠敬の由来の地でもある
「佐原」の方を連想してしまいます。
駅の特徴は下記の通り。
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ギャラリー
12_sawara_01 posted by (C)Tsuyu
駅ホームから森方面。
12_sawara_06 posted by (C)Tsuyu
あまり嬉しくない駅の使われ方。
12_sawara_04 posted by (C)Tsuyu
時刻表。
日中は6時間ほど列車が来ません。
12_sawara_05 posted by (C)Tsuyu
地元の子供たちが作った地図。
12_sawara_08 posted by (C)Tsuyu
駅前の先は国道と内浦湾。
12_sawara_09 posted by (C)Tsuyu
海の近くを散策。
12_sawara_12 posted by (C)Tsuyu
駅近くにある郷土館(公民館?)
使われているのかどうか、イマイチよく分かりません。
12_sawara_13 posted by (C)Tsuyu
駅に戻ります。
12_sawara_19 posted by (C)Tsuyu
ホーム越しに見る駅名標と駅舎
12_sawara_20 posted by (C)Tsuyu
迎えの列車で再び森方面へ。
函館に「南部」という地名があるワケ
この「南部」という名称はどこから来ているのかと言うと、
江戸時代の南部藩から。
「南部鉄器」と言えばピンと来るかもしれません。
藩の「支所」みたいなものですね。
それが由来となり現在まで地名として残っている、という訳です。
そして南部藩は函館の他にも3つ出張所を作っており、
その1つが砂原にあるのです(他2か所は室蘭と長万部)
具体的な場所については森町の観光サイトに案内があります。
旅行に行く前に知っておきたいモノ
函館近辺の歴史と言うと箱館戦争(戊辰戦争)しか思いつかないので、
このような史跡があることに正直ビックリしました。
行く前に知っておけば散策する目的が増えたのですが・・・
旅行先の地理や歴史は予習しておくべきでしたね。
知っていればまた違った見方が出来たのかもしれません。
勉強不足だったことを今になって悔やんでいます。
ぐぬぬ。
ではまた(´・ω・`)ノシ
函館本線駅めぐり(12・渡島砂原駅) by (C)Tsuyu
新函館北斗駅の周辺(10)森駅+(11)東森駅
(今回の工程:2016/4/15 東山1333→森1354→(徒歩)→東森)
今回の駅めぐりの最北端がこの森駅。
「いかめし」で有名な所ですね。
JR東日本の三連休東日本・函館パスの北限でもあります。
そして今回も駅間を歩いています。
一つ隣の東森駅までは2kmほど。
30分もあれば十分でした。
それぞれの駅の特徴は下記の通り。
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